突然の闇そして地獄

どうも
さすらいの野菜スティック・セロリです。
昨日の夜勤は地獄でした。
22時30分頃
うちの工場が停電し場内のプラント全てが止まった。
その瞬間、俺は現場の建屋の床下にいた。
一瞬にして光の全くない真なる闇が訪れ、
常時動いている回転機がゆっくりとその回転速度を落とし止まって行く音がし、
そして訪れた一瞬の静寂…。
音の無い世界の先には轟音轟く地獄が待っていた。
全プラントが停電により緊急停止をし、それにより、プラント内にあるガスは圧力を考慮した安全システムにより外に排出される。
その排出される量は何千〜何万 立方メートル毎時 という凄まじい量だ。
闇と轟音が支配する世界の中、2〜3秒間止まった思考回路を無理矢理起動させ、俺は中央制御室へ急いで戻った。
そして、緊急停止したプラントの対応を朝まで行った。
忙しく、地獄のような大変さ。
上司や家の近い仲間を呼び出し、手伝ってもらった。
今も再スタートの為の処置は続いている。
俺は今帰宅中だ。
残りは後番の皆さんに任せよう。


だって、今夜も夜勤であり、作業が夜勤まで残っているだろうから。
早く帰って休みたいのだ。